2018年J1順位予想の理由 前編 (9位〜18位)

 

予想9位(昨季12位)ベガルタ仙台 (in:キムジョンヤ、庄司、板倉、阿部拓馬 out:三田、クリスラン)
昨季大車輪の活躍を見せた三田が離れ、庄司や板倉がどこまで穴を埋められるか。キムジョンヤや阿部など心強い新戦力もおり、渡邉体制5年目躍進を果たすかもしれない。

 

予想10位(昨季9位)ヴィッセル神戸 (in:三田、チョンウヨン、ウェリントン那須 out:岩波、大森、高橋秀)
バルサ化を表明する指揮官と補強選手のちぐはぐ感は楽天と協調してるのかしてないのか曖昧だ。懸案だった中盤の選手を補強でき、ポドルスキがついに目覚めるかもしれない。懸案は守備の中心であった岩波の穴を那須らが埋められるか。

 

予想11位(昨季5位)横浜F・マリノス  (in:ユンイルロク、大津 out:マルティノス、学、前田 新監督:ポステコグルー)
躍進を果たしたモンバエルツが去り、違ったチームスタイルをもつ新指揮官の下、どうなるか読めないチーム。前線の主軸が多く抜けた割には芳しくない補強だ。堅固な守備陣がいるため大崩れすることは予想しづらいが、新監督のスタイルが浸透せずより下の順位に行く可能性もある。

 

予想12位(昨季13位)FC東京  (in:Dオリヴェイラ、大森 out:大久保、徳永、ウタカ 新監督:長谷川健太)
ガンバでの去り際は芳しくなかったものの経験豊富な新監督の下整理され、元々戦力は充実してたチームを率いて昨季以上は行くと予想。

 

予想13位(昨季15位)サンフレッチェ広島  (in:和田、馬渡、川辺、渡、ティーラシン out:ミキッチAロペス 新監督:城福)

昨季の主砲が抜けたが、渡の爆発があれば補って余りあるのでは。磐田で開眼した川辺を含め新戦力に明るい希望あり。ただし、近年ぱっとしない新監督の采配が気がかりだ。

 

予想14位(昨季J2 1位)湘南ベルマーレ (in:大野、梅崎、ミキッチ、ステバノビッチ、イジョンヒョプ out:山田、ジネイ)

昨季の主軸二人が抜けたが、充実の補強。かつての昇格時同様苦しむかもしれないが曹監督のぶれない采配の下、新戦力がフィットすれば残留の可能性は大いにある。

 

予想15位(昨季11位)北海道コンサドーレ札幌 新監督 (in:駒井、三好 新監督:ミシャ) 

ミシャスタイル構築初年度。構築の際の苦しみ、人材の少なさ、対策されたスタイルの苦難を含めると降格もありえるかもしれない。

 

予想16位(昨季10位)ガンバ大阪  (in:矢島 out:キムジョンヤ、井手口 新監督:クルピ)

新監督のクルピや選手から開幕直前になっても迷いの言葉が続出。プレーオフ進出とサプライズ要素で予想した。育成に定評があり中村など既に出番を得ている選手もいるが、多くの若手の芽が出るとすれば来季か。自分が目にしたPSM浦和戦での感触も加味した。

 

予想17位(昨季14位)清水エスパルス (in:ファンソッコ、楠神、クリスラン out:犬飼 新監督:ヨンソン)

クリスランが入り攻撃陣は厚みを増したが、昨季懸案であった守備陣にプラス補強がなく苦戦を予想。

 

予想18位(昨季J2 2位)V・ファーレン長崎 (in:徳永、ベンハロラン)

戦術家として定評のある高木監督が継続して采配を取るが、初昇格にしては戦力補強に乏しい。苦戦を予想した。